カフェインの取り過ぎに注意

2022年02月01日掲載
重原 拓也(前橋市薬剤師会)監修

 日本国内では、カフェインに対する感受性の個人差が大きいとして、1日最大摂取量の基準は設けられていません。一方、海外では欧州食品安全機構やカナダ保健省で、体に悪影響の出ない1日最大摂取量として、成人で400mg、妊婦(授乳中・妊娠予定者も含む)で300mg、13~18歳で2.5mg/kg、10~12歳で85mg、7~9歳で62.5mg、4~6歳で45mgとされています。カフェインは、コーヒーや紅茶、ココア、お茶、炭酸飲料、エナジードリンクなどの飲料やチョコレートなどの食品から容易に摂取できます。飲み過ぎや食べ過ぎには注意して下さい。
 健康被害としては、中枢神経系が過剰に刺激されることに伴う、めまいや心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠、消化器官の刺激による下痢や吐き気・嘔吐があります。