公益社団法人 前橋市医師会

過活動膀胱

2017年09月30日掲載
加藤 雄一(前橋市医師会)監修

突然トイレに行きたくなり我慢できない、尿が漏れてしまう、水仕事で急にトイレに行きたくなることはありませんか。
その為に外出やバス旅行がおっくうになっていませんか。
それは過活動膀胱の症状。
40歳以上の8人に1人がこのような症状を経験していると言われ、生活の質の低下につながっています。
でも、ご心配なく。
適切な治療で改善できる病気です。
過活動膀胱は膀胱が過敏な働きをして、尿が充分にたまっていないのに急な尿意をもよおしたり、漏れてしまったりするもの。
原因は脳出血や脳梗塞、パーキンソン病などの神経の病気、男性の前立腺肥大症、女性は出産に伴う骨盤底筋が弱くなったことなどがありますが、不明なことも少なくありません。
治療は少しずつ尿意を我慢する、骨盤底筋を鍛える体操をする行動療法と飲み薬による薬物療法があります。
悩んでいるのはあなただけではありません。
歳のせいと諦めず、恥ずかしがらずに医師に相談しましょう。