公益社団法人 前橋市医師会

家庭血圧について

2010年11月01日掲載
富田 智之(前橋市医師会)監修

血圧とは、心臓から送り出された血液が血管の壁を押す圧力のことです。血圧を高いままにしておくと、血管が傷つきもろくなります。特に脳や心臓の血管が 傷むと、脳卒中や心筋梗塞といった命にかかわる病気にかかりやすくなります。そのため、血圧をきちんとコントロールする必要があるのです。   血圧は気温や気分などにより絶えず変わるため、診察室で測った血圧だけでなく、家にいるときの普段の血圧を把握することが大事になります。これを家庭血 圧と呼び、将来病気になるかどうかは、診察室で測った血圧よりも家庭血圧のほうが参考になるといわれています。
血圧は24時間にわたってしっかり下げ、管理することが大事です。将来の健康のため、ぜひ家庭血圧を測りましょう。できれば1日2回、朝起きた時と寝る前に血圧を測る習慣を付けてください。日ごろから、家庭血圧を135/85mmHg以下に保つことを目標にしましょう。
もし、家庭血圧が高いようならば、血圧を記録したノートなどを用意し、早めに医師に相談をしてください。