公益社団法人 前橋市医師会

夜、病気になったら

2002年03月31日掲載
萩 原 廣 明(前橋市医師会)監修

 病気はいつなるか分かりません。特に子どもは、夜になってから突然体調を崩すことが多いようです。大人でも、昼間はたいしたことがなくても、夜になって症状が悪化することもあるでしょう。皆さんは、そういうときどうしますか。軽いせきや微熱程度なら市販の風邪薬で対処する、それも1つの方法です。しかし、自分ではそんなにひどいと思わなくても、肺炎や気管支炎、ぜんそく、虫垂炎など、すぐに医療機関で対処しなければならない病気があることを忘れないでください。もし、夜になってから体調を崩したときは、夜間急病診療所で専門医の診療を受けることができます。
 夜間急病診療所は、国道50号を前橋赤十字病院から500㍍程東に行った前橋医療センターの1階にあります。診療時間は午後8時から深夜零時までです。内科と小児科の専門医が1人ずつ、年中無休で急病患者の診療に当たっています。
 病院は、昼間医師が多いので、夜も病院の方が良いだろうと考えて受診する人も多いようです。しかし、病院も夜は当直体制のため、常時内科や小児科の専門医がいるわけではありません。従って、夜間、急に病院に行っても専門医が不在で断られたり、医師を呼ぶため長時間待たされたりすることもあるわけです。
 夜間急病診療所は1次救急患者を診察する場所ですので、待ち時間が少ない上、薬もその場で処方され、より早く診察を終えて帰宅できる利点があります。
 もちろん、夜間急病診療所で診察したところ、入院治療が必要と判断された場合には、即座に担当専門医のいる2次の輪番病院に紹介する体制になっていますのでその点も心配ありません。もし、外科処置が必要な時には1.5次体制病医院への紹介も行っています。
 夜の急病で診療を受ける場合は、まず夜間急病診療所(℡243-5111)をご利用ください。