公益社団法人 前橋市医師会

スポーツによる膝の痛み

2016年10月01日掲載
小林 淳(前橋市医師会)監修

スポーツによる膝の痛みには、ジャンプの着地や衝突などによるけがと、繰り返しの負荷でおこるスポーツ障害があります。歩行が困難になったり関節が腫れたりしているときは関節内の組織が損傷している可能性があるため、早めに医療機関を受診してください。

スポーツ障害による膝の痛みは年齢によって原因が異なります。小中学生に多いのは、オスグット病やお皿の骨の外側が痛くなる分裂膝蓋骨(ぶんれつしつがいこつ)など。うつぶせに寝て膝を曲げたときに、かかととお尻の距離が10cm以上離れている場合は、スポーツ障害が起きやすい状態。日々のストレッチで柔軟性を改善しましょう。

中年以上の人に多いのは変形性膝関節症による痛み。 膝が腫れたり、立ち上がるときに痛みがある場合は、医療機関を受診しレントゲンで骨の状態を確認してください。痛み止めの内服やヒアルロン酸の関節注射などの治療法や太ももの筋肉を鍛えるリハビリをします。