公益社団法人 前橋市医師会

インフルエンザ

2015年12月31日掲載
伊藤 雄一(前橋市医師会)監修

インフルエンザとは、インフルエンザウイルスによって引き起こされる感染症。平成21年の冬までは、2つのA型インフルエンザとB型インフルエンザのあわせて3つのインフルエンザが流行していました。これらを季節性インフルエンザといいます。平成21年春からは新型インフルエンザが流行し、世界中に広がりました。季節性インフルエンザは、主に冬場に流行していましたが、新型インフルエンザは夏場にも流行します。

インフルエンザにかかると38度以上の急な発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、倦怠(けんたい)感などの全身症状が強くあらわれ、鼻水、咳、のどの痛みなどの症状もみられます。高齢の人や基礎疾患を持つ人、妊娠中の人、乳幼児がインフルエンザにかかると、気管支炎、肺炎などを併発して重症化し、最悪の場合は死に至ることも。特に新型インフルエンザの場合はその危険性が増します。そのため「インフルエンザかな?」と思われる場合は、早めに医療機関を受診して、適切な治療を受けましょう。なお、受診するときにはあらかじめ電話を入れておくとよいでしょう。