公益社団法人 前橋市医師会

とっさの外傷の応急処置

2011年05月01日掲載
生方  毅(前橋市医師会)監修

これから行楽シーズンを迎え、けがをすることが増えるかもしれません。そんなときのために、医療機関に行く前の応急処置をいくつか紹介します。
〈擦り傷〉きれいな水で、泥などを洗い流してください。出血が少なければ、食品用ラップで覆いましょう。じわじわと血がにじむようでしたら、穴開きのビニールで覆いティッシュペーパーや布を当てて止血してください。
〈切り傷〉きれいな水で洗ってください。血が吹き出す場合は、真上から圧迫して止血し、急いで医療機関に行きましょう。
〈やけど〉冷たい水で冷やします。保冷剤でも構いませんが、霜焼けにならないよう注意が必要です。熱っぽさが取れたら、食品用ラップで覆いましょう。空気に触れさせなければ痛みは和らぎます。
〈打撲・ねんざ〉痛い部分を冷やします。動かすと強い痛みが出る場合は、骨折しているかもしれませんので、タオルなどをクッションとして挟み、棒状の物 で固定します。雑誌や段ボールを少し丸めた物も便利です。傷の状態によっては急を要する場合もありますので、心配なときには早めにかかりつけ医にご相談く ださい。