公益社団法人 前橋市医師会

小児の発達障害について

2018年10月01日掲載
竹澤 伸子(前橋市医師会)監修

発達障害とは、生まれつき脳の働き方が少し偏ったり遅れたりしているために、努力しなくてもできる簡単なことがなかなかできない状態をいいます。
親の育て方のせいではありません。
自閉スペクトラム症、注意欠如多動症、限局性学習症などに分類されますが、いくつかの症状を併せ持っている人もいます。

言葉の遅れや育てにくさから小さい頃に気付くこともあります。
中学生や高校生になってから、いじめ被害や不登校などで気付かれることもあります。

一人一人の状態を正しく理解し、長所や強みを伸ばしていくことが大切です。
そのためには、専門機関や保健センター、学校などとしっかり連携を取り、環境を整え、その人らしく生活できるようにサポートしていくことが必要なのです。