公益社団法人 前橋市医師会

ロコモティブシンドローム(運動器症候群。 略称ロコモ)

2018年03月01日掲載
増田 士郎(前橋市医師会)監修

ロコモとは日本整形外科学会が提唱した概念。
骨や筋肉、関節などの障害で、移動機能の低下を来した状態のことです。
具体的には骨粗鬆症や骨折、変形性関節症、変形性脊椎症などの運動器の障害によって、痛み、関節の動きが悪くなる、姿勢が悪くなる、筋力、バランス能力の低下など。
その結果、歩行障害となり移動機能の低下につながります。
平均寿命は長くなった日本ですが、最近では健康に問題なく日常生活を送れる期間「健康寿命」という言葉も。
ロコモになると健康寿命を短縮してしまう可能性があります。
一番の予防法は、若いうちから適度な運動習慣を身に付けることですが、高齢になってからでも片足立ちやスクワットなど、できる運動はあります。
体を動かして運動器の能力の向上を心掛けましょう。
個人の体力、疾患によりできる運動法は異なります。
近くの整形外科で相談してみてください。