公益社団法人 前橋市医師会

それって本当に五十肩?

2018年11月01日掲載
山本敦史(前橋市医師会)監修

中高年で肩が痛くなったり動きが悪くなったりする人は非常に多く、一般的に四十肩や五十肩と呼ばれています。
多くの場合はそのまま様子をみていても症状が改善しますが、中には痛みが長く続いたり、夜眠れないほどの痛みとなったりする人がいます。
そんな時に心配な疾患の一つに、肩の中で腱が切れてしまう腱板断裂があります。

腱板断裂は年齢が上がるとともにその頻度も増え、70代では3人に1人、80代では2人に1人、腱が切れているとのデータもあります。
適切な治療を受けることで改善することが多いですが、痛みが長く続く場合には手術が必要となることもあります。
四十肩、五十肩だと思っているのになかなか良くならない人は、一度、整形外科の専門医に受診することをお勧めします。